TS-BASE 受発注
2024.04.26
BtoBでECサイトを導入するメリット・デメリット・選び方を詳しく紹介!
目次
BtoBビジネスを行っている多くの方が、ECサイトを導入するべきかどうか、悩んでいるかもしれません。ECサイトを利用すれば、顧客ごとに異なる商品を表示したり、特定のニーズに合わせた対応を行ったりできるなど、さまざまなメリットがあります。
本記事では、BtoBでECサイトを導入するメリット・デメリットと、選び方について詳しく紹介していきます。
BtoBでECサイトを実施するメリット
BtoB ビジネスをECサイトで実施するメリットを、以下4点紹介します。
- 担当者の負荷軽減
- 業務効率化
- 顧客満足度向上
- 新規顧客獲得
担当者の負荷軽減
1つ目のメリットは、担当者の負荷軽減です。
ECサイトを導入すれば、アナログ対応で受発注業務を実施している担当者の業務負荷を軽減できます。ECサイトはBtoB取引をオンライン上で行えるため、注文書を紙で書くことや、捺印処理をしてから書類を発送する処理も不要です。
これまで、受発注業務を兼任で担当していた営業・営業事務担当者の負荷が軽減され、主業務に集中できるようになるでしょう。
業務効率化
2つ目のメリットは、業務効率化です。
ECサイトで取引を行えば、注文〜納品までのプロセスを自動化するため、従来の紙やFAXなどによる手作業のミス削減や作業時間を短縮できるでしょう。
また、リアルタイムな在庫管理や顧客データの分析も容易となり、需要予測の精度向上や迅速な顧客対応にも繋がります。BtoBのECサイト導入は業務効率化という観点でも大きなメリットを得られます。
顧客満足度向上
3つ目のメリットは、顧客満足度向上です。
ECサイトを導入すれば、顧客は24時間365日どの場所にいてもECサイトを利用できます。顧客は自分の都合に合わせていつでも注文できるため、利便性向上を実感できるでしょう。
ECサイトでは、商品情報や在庫状況、配送状況をリアルタイムで確認できるため、データの透明性が高まり、顧客の信頼を得やすくなります。サイト上に蓄積された顧客データを分析することで、個々の顧客ニーズに合わせたサービス・情報提供も可能です。
さらに注文履歴も見えることから、顧客は今まで何を注文していたかを確認した上で注文できるため、注文し忘れ防止にも繋がります。
BtoBビジネスにおいてECサイトを利用すれば、顧客満足度が向上し、顧客と長期的に良好な関係を築けるでしょう。
新規顧客獲得
4つ目のメリットは、新規顧客獲得です。
従来のBtoB取引では、営業の対面活動が主でしたが、ECサイトを活用すればインターネット上で取引を行えるため、従来よりも広い範囲の顧客と接点を持つことができます。さらに、24時間365日利用できることから、顧客にとっても利便性を高め、購入のハードルを下げられるでしょう。
ECサイトを活用すれば、顧客の行動データを収集・分析でき、その結果を基にマーケティング戦略に役立てることも可能です。BtoBのECサイト化は、新規顧客獲得を促進できるでしょう。
BtoBをECサイトで実施するデメリット
BtoBをECサイトで実施するデメリットを、以下3点紹介します。
- 初期費用がかかる
- サポート体制が必要
- 既存顧客のフォローが必要
初期費用がかかる
1つ目のデメリットは、初期費用がかかることです。
BtoBをECサイトで実施する際のデメリットの一つに、初期費用の高さがあります。
ECサイトの立ち上げには、ハードウェア・アプリケーションの選定から設計、カスタマイズ、セキュリティ対策まで、多岐にわたる作業が必要です。
さらに、商品情報のデジタル化、既存のシステム(例えば在庫管理システムや基幹システムなど)との連携・統合など、ECサイトを導入するためには、専門的な対応が必要です。外部の開発者やコンサルタントを雇用する必要が生じる場合も少なくありません。
初期費用は、企業にとって大きな負担となることがあり、ECサイトに参入できない要因となっています。そのため、ECサイト導入によってもたらす利益が初期費用を上回るか、慎重に検討しなければなりません。
ECサイト導入が業務効率化に貢献するか、顧客との関係性向上に繋がるかなど、間接的なコスト削減効果を含めることも重要です。
サポート体制が必要
2つ目のデメリットは、サポート体制が必要なことです。
新規にECサイトを導入する際は、従業員や取引先にサイトの操作方法を理解してもらうための教育が不可欠です。
従来のアナログな取引に慣れている従業員や、ITに抵抗感を持つ人たちにとっては、ECサイトへの適応に時間がかかるかもしれません。また、取引先である顧客も新しいECサイトの操作に慣れるまでの時間が必要です。
そのため、ECサイト導入時にはサポート体制を整備し、社内担当者や取引先が直感的に操作できるかを確認し、適切にフォローを実施しましょう。
既存顧客のフォローが必要
3つ目のデメリットは、既存顧客のフォローが必要なことです。
ECサイトを導入すれば、取引先とオンライン上で直接やり取りでき業務効率化を実現しますが、従来の対面でのやり取りが減少します。そのため、顧客との個人的な関係構築や細やかなニーズの把握が難しくなる可能性があります。特に、長年の関係を築いてきた顧客がオンラインシステムに慣れるまでは、追加のサポートや説明が必要となるでしょう。
顧客が慣れるまでに一時的に顧客満足度が低下したり、顧客からの信頼を損なうリスクもあります。そのため、ECサイト移行後も定期的なコミュニケーション・操作性のフォローなどが必要です。
メリットが豊富なBtoB用ECサイトの選び方
BtoBにECサイトを導入すれば、多くのメリットを得られます。ここからは、ECサイトの選び方を紹介していきます。
- 機能
- カスタマイズ性
- 周辺機能
機能
BtoBでECサイトを導入するときは、クローズドサイトであることはもちろん、自社に適した機能があるかを確認しましょう。
例えば、顧客毎に販売商品・単価を変更できること、検索機能がわかりやすいこと、サイト上で見積作成から行えることが挙げられます。
TS-BASE 受発注は、BtoBに特化した受発注システムです。ECのような画面で注文ができるため、サポートなく取引先に導入いただけます。
実際の注文画面は無料トライアルで確認することができます。
カスタマイズ性
BtoBでECサイトを選定する際は、カスタマイズ性も重要です。
BtoBは企業ごとに異なるビジネスモデルや顧客ニーズに対応しているケースも多いため、ECサイトにも柔軟なカスタマイズが求められます。
TS-BASE 受発注は、50種類以上の機能の中から必要な機能を選択できるため、自社にとってちょうどよいECサイトを構築することが可能です。
周辺機能
BtoBでECサイトを導入するときは、ECサイトとしての単独機能だけでなく、周辺の機能も重要です。例えば、在庫管理システムと連携すれば、在庫の過不足を防ぎ、注文状況に応じた最適な在庫数を保てるようになるでしょう。
BtoBでECサイトを導入すればメリットがたくさん!
本記事では、BtoBにおけるECサイトのメリットについて紹介しました。
BtoBビジネスに受発注システムを導入すれば、担当者の負荷軽減、業務効率化、顧客満足度向上、新規顧客獲得などのメリットを得られます。
「TS-BASE 受発注」は、BtoBに特化した受発注システムです。競合他社に見られる心配もなく、取引先毎の商品名・金額の出し分けができます。システムにはお知らせ機能や新着ニュース機能もあり、適切なタイミングで取引先にアピールすることも可能です。
TS-BASE 受発注について、より詳しい内容を知りたい方はこちらからご覧ください。
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