TS-BASE 通販
2023.11.30
メーカー直販(D2C)に最適な「TS-BASE 通販」とは
目次
TS-BASE 通販は、Webを活用して「企業がエンドユーザーに商品をお届けする」EC事業を運営・サポートするサービスです。メーカー直販(D2C)に最適な、事業設計・サイト制作・事務運営代行・物流などのメニューを取り揃え、お客さまのご希望範囲をサポートするサービスになっています。この記事では、TS-BASE 通販とはどのようなサービスなのか。どのような課題を抱える企業に最適なのかをご説明いたします。
「TS-BASE 通販」 とは?
TS-BASE 通販は、同サービスを運営する「竹田印刷株式会社」が培ってきたノウハウを、通信販売の分野に特化して集結したサービスです。
竹田印刷では、印刷事業のクライアントさまとの取り組みをきっかけに、2011年から通信販売サイト「どっとカエール(https://dotkae-ru.jp/)」の運営を行ってきました。どっとカエールは、年間売上高約7億円。出荷件数 約14万件/年。取扱商品数は約10万点(数値は2022年度末値)。サイト構築を含む運営全般から商品の梱包・出荷までの全工程を、竹田印刷自社リソースで行っています。
これらの運営経験に合わせ、より幅広いお客さまに対応できる仕組みやテクノロジー、時代の流れに沿ったエンドユーザー向け戦略などを融合し、お客さまの新たな販路拡大をサポートするために生まれたのが「TS-BASE 通販」です。
TS-BASE 通販の「3つの柱」
TS-BASE 通販には、「EC立ち上げ支援」「運営代行」「マーケティング」という3つの柱があります。
この3つの柱が存在しつつも、「パッケージ化されていない」のがTS-BASE 通販の大きな特徴です。それぞれのサービス項目から、お客さまが必要な部分だけをセレクトしてご契約いただけます。
お客さまそれぞれの課題が存在し、予算や事業規模も異なります。同時に、目的に向けた手段を選ぶ際に、制約が障壁となるケースも想定されるため「あえて柔軟にしている」というのが、このサービスの特徴だと言えるでしょう。
TS-BASE 通販の 「EC立ち上げ支援」
TS-BASE 通販のEC立ち上げ支援は、
- 通信販売事業をスタートしたい
- 既存通販事業をスケールしたい
- 集客や販売促進戦略を実施したい
- 運営コストの削減やリソースの見直しをしたい
- 既存の通信販売サイトを、見やすく使いやすいものにしたい
などの課題を抱く企業さま向けに、「事業づくり」を伴走サポートするサービスです。
専任のチームが、商材や購買者に合う各種戦略を考案し、目標設定や業務改善などへの道筋を創出します。貴社のチャレンジを後押しする「ブレーン」として具体化を進めるのが、「TS-BASE 通販のEC立ち上げ支援」です。
▽事業づくりをサポートする「EC立ち上げ支援」主要サービス項目
- 事業設計/KPI設計
- ECサイト立ち上げ/構築支援
- 各種モール出店サポート
- 運営スキーム設計
- 物流スキーム設計
- 定期的な戦略企画ミーティング
(各項目の詳細はお問い合わせをお願いいたします)
TS-BASE 通販の 「運営代行」
TS-BASE 通販の運営代行は、
- 運営ノウハウがない
- 本業やコア業務に専念したい
- 社員が手一杯で対応できない
- お客さま対応のエキスパートがいない
- 発送対応などの物流面に悩みがある
などの課題を抱く企業さま向けの、「通販事業推進」を伴走サポートするサービスです。
人的リソースの課題解決に最適な「TS-BASE 通販の運営代行」では、事務業務全般や、安定した出荷業務などを代行しています。課題に対して、スキーム作りから運用までを自社リソースで一手に引き受けることができるので、通信販売サイトの運営リプレイスによる予算削減や、間口拡大に成功した企業さまもいらっしゃいます。
貴社の社員のごとく、業務に特化した能力を有するスタッフが、上質な業務を遂行するのが、「TS-BASE 通販の運営代行」です。
▽通販事業推進をサポートする「運営代行」主要サービス項目
- 各種フロー設計
- 商品マスタ管理
- 掲載商品管理(新規登録・情報更新など)
- お問い合わせ対応(電話・メール)
- 注文対応(ECカートシステム・電話・メール)
- 受注処理/決済
- 物流発送対応
- 定期的な運用改善ミーティング
(各項目の詳細はお問い合わせをお願いいたします)
TS-BASE 通販の 「マーケティング」
TS-BASE 通販のマーケティングは、
- どのように集客していいか分からない
- 自社商品を生かした施策を実行したい
- 費用対効果が高い広告施策を行いたい
- ファンを増やしてブランド価値向上と売上につなげたい
- 商品の露出を増やして、新規顧客との接点を作りたい
などの課題を抱く企業さま向けの、「売上アップ」を伴走サポートするサービスです。
売上につなげるマーケティング活動を得意とする「TS-BASE 通販のマーケティング」では、お客さまの商品や状況に適したマーケティング施策の立案と実行を行っています。
ユーザーの購買意欲を高める施策を実施し、LTV(顧客が企業へ与える利益や価値)向上を目指します。また、冒頭でご紹介した竹田印刷が運営する「どっとカエール(https://dotkae-ru.jp/)」と親和性がある商品は、同サイトへの掲載によるシナジー効果のご提供も可能です。
それぞれのユーザーに寄りそう施策を展開し、顧客のファン化と売上の最大化を、オンライン・オフライン問わず、多くのチャンネルから施策をご提案するのが、「TS-BASE 通販のマーケティング」です。
▽売上アップをサポートする「マーケティング」主要サービス項目
- 販促/キャンペーン企画支援
- 新規集客サポート
- CRM施策支援
- 仕入れ販売商品提案(自社文具販売サイトとの連携)
(各項目の詳細はお問い合わせをお願いいたします)
TS-BASE 通販が考える「事業規模や目的に合わせた通信販売事業の立ち上げ方」
TS-BASE 通販では、お客さまの課題に合わせた「通販の仕組み」をご提案しています。
基本的には、以下の大きな枠組に当てはめることからスタートした後、理想とする事業を形成するための細かなヒアリングを実施する流れで、最適解を導き出しています。
▼目的や事業規模
➀小売り(BtoC)
②企業間や社内通販(BtoBまたはBtoC)
③メーカー直販(DtoC)
▼活用する仕組み(ECカート)
A モール型ECサイト
B カートシステム
C スクラッチ開発
通信販売を行いたいという目的の中で重要なのは、「誰に、何を、どのように届けたいのか」です。最終的に商品を手にするエンドユーザーや、決済システムの有無などの条件によって、枠組みは細かく変わっていきます。
意外と多い実際のご相談に、「通販」というキーワードで探してはいるものの、話を聞くと、「企業間取引で通販のような仕組みを使いたい」という『BtoB EC』を希望している…というケースがあります。「インターネットを介して行う注文」という広義の意味では似ていますが、一般消費者向けのサービスをみても「何かが違う・・・」という、言葉にできない違和感を抱える担当者は少なくありません。
どのような課題に対しても、「目的に対して最適な手段を知る」ことが大切です。TS-BASE 通販では、「上席からのミッションはあるが、自社に最適なものが分からない」という段階から、「既存の通販運用の幅を広げたい」など、明確な課題がある企業まで。必要な目的と規模に合わせたプランを考案し、必要であれば実際の運用までをワンストップでご提案しています。
ちなみに、先述した「企業間取引で通販のような仕組み『BtoB EC』」に関しては、外部サービスを活用した運用フローや、BtoBの注文や注文管理に特化したシステム「TS-BASE 受発注(https://ts-base.jp/)」など、複数のご提案が可能です。該当しそうな課題を持つご担当者さまは、ぜひお気軽にお問い合わせをしてください。
そして、TS-BASE 通販が最も得意としているのは、これからの時代は積極的にチャレンジしていくべき「メーカー直販」の領域です。売り方の自由度が高く、独自のキャンペーンやマーケティング施策を行いやすいメーカー直販は、収益性の向上も見込める要因もあって、業界的に前のめりで推進している傾向にあります。
商流上の懸念点とされる、取次店や販売店への配慮ある運営ノウハウさえあれば、想像より障壁は少なく実現することが可能です。その点の実績があるTS-BASE 通販にご相談いただければ、実例を元にご説明することが可能です。
通信販売のメリットは、「エンドユーザー(購買者)と接点が持てる」という点です。メーカーさまからは、「商品は作っているけど、実際のお客さま像や反応がイマイチ分からない」というお悩みをよく耳にします。直販を行うことで、購買者の生の声を吸い上げ、さまざまな場面で生かしていただくことも可能です。マーケティングの側面も兼ね備える「通信販売」は、一事業を越える役割があるものだと思っています。
【参考リンク】
TS-BASE 通販 導入事例:雪印ビーンスターク株式会社
ECサイト運営は「時代に沿った購買行動」に応えるために必要な選択肢
「賞味期限別」在庫管理の最適化に欠かせない「テクノロジー×人力」
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