TS-BASE 受発注
2023.09.08
「バックオフィスDXPO 東京'23」イベントレポートを公開します。
目次
2023年8月22日(火)・23日(水)に東京ビッグサイトで開催された「バックオフィスDXPO 東京」に2年連続で参加しました。会期中、「竹田印刷(TS-BASE)」の出展ブースに足を運んでくださった皆さま、誠にありがとうございました。
BtoBに特化した受発注・倉庫管理システムTS-BASE 受発注
ブース内では、受発注システム「TS-BASE 受発注(ティーエス-ベース)」を中心に、EC・物流の課題解決サービスの「TS-BASEシリーズ」をご紹介しました。
「BtoBに特化した」の文字を見て足を止めてくださる方が多かったことが印象的です。
TS-BASE 受発注は受発注システム・倉庫管理システムの中でも企業間のやり取りに合わせ「承認機能(社内利用)」「商品・価格の出し分け機能(社外利用)」などの機能を多数搭載しているシステムです。
ブース内ではタブレット端末を使用し、TS-BASE 受発注の注文サイト(発注者が使用する画面)を中心にご紹介しました。「これだったら誰でも使用できるね」「分かりやすい画面だね」など展示会の短い時間でもUI・UXに定評をいただきました。
来場アンケートから見る「受発注業務の現状」
当ブースに来場された一部のお客さまに、「受発注業務」に関する3つのアンケートに回答いただきました。アンケートにご協力くださった皆さまありがとうございました。
もちろん「BtoBに特化した受発注・倉庫管理システム」と記載しているブースに足を運んでいただいている方なので、「受発注業務」に課題・関心をお持ちな方が多いと思いますが、一つの傾向として集計結果を発表します。
問1業務の中でモノの“受注・発注”はありますか?
回答者のうち80%が「受注・発注」があると回答しました。
また、「いいえ」の回答の中には「データ/無形商材の受発注がありますが、その改善も可能ですか?」といった要望を持つ層もあり、「受注・発注」の中身も細分化されていくことを改めて実感しました。
問2「受注・発注」のやり取りはどのように行っていますか?
この質問は1問目で「はい」と回答した方を対象に追加でお伺いしています。当ブース来場者さまの中では、「アナログ」を用いて受注・発注の処理を行っている方が過半数を占めています。
アナログについても、「手書きのノート」「電話」「FAX」などやりとりの仕方はさまざまでした。これまでアナログ処理を続けてきた理由としてよく語られたのは、外的要因、処理的要因の大きく2要因に分類できました。
外的要因は、「取引先がアナログでないと対応できない」「システム化はグループ会社(親会社)と合わせて行う必要があったので」といった他社の意向によるもので、いずれ外的要因が解消された時に向けて情報収集される会社が多い印象です。
次に処理的要因ですが、「自社の商品は購入者によって価格の違いがあるので一つのシステムにすることは難しかった」「以前パッケージのシステム化を検討したが、業界ルールへの対応が難しそうで断念した」など以前システム化を検討した際に挫折してしまった方も。処理的要因の場合は、検討するシステムを変えることで簡単に導入できるケースもあるので定期的な情報収集をお勧めします。
「デジタル」と回答した方も改めての情報収集されていることが展示会では特徴的でした。システム化されているものの「今のシステムを使いこなせていない」と感じられ、乗り換えまではいかずとも他社のクラウドシステムの情報収集をされているご様子でした。
問3「受注・発注」のモノの保管型を教えてください。
この質問は1問目で「はい」と回答した方を対象に追加でお伺いしています。受発注業務の課題ももちろんのこと、その後の「出荷業務」まで続けて検討が必要で、どの担当者さまも頭を悩ませていました。中には、最近社内のDX担当に任命されて、まずは勉強するために展示会で情報収集をしているという方もいらっしゃいました。
TS-BASE 受発注は多様性に対応したシステムへ
配布チラシに掲載していたよくあるお困り事を見て、「そうそう、まさにこの課題を抱えているんだよねぇ」と共感しながらアンケートを回答してくださった方が多いですが、同じ悩みでも現状の受発注処理の仕方、在庫保管方法など状況は多様でした。
配布チラシに掲載している「よくあるお困り事」
- 電話やFAXなど、アナログ業務の負荷が大きい
- 担当者単位で情報を蓄積しており、使えるデータがない
- デジタル化をしても機能やツールを使いこなせるか不安
また、自社の課題だけではなくクライアントで在庫管理・受発注業務の課題を持つ方が多いと語る方も。展示会でお会いできなかった方の中にもそれぞれ多種多様な受発注のお困り事をお持ちの方が多いのでは、と改めて感じました。
TS-BASE 受発注では、受発注業務の体制に合わせたプランの選択はもちろんのこと、多様な機能で「自社に合った受発注システム」のご提供を実現しています。今後も受発注業務に悩みを持つ方を全面サポートすべく、スタッフ一同サービスの発展に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
最後に改めて、当日ご来場くださった皆さま、アンケートにご協力くださった皆さま本当にありがとうございました。
「バックオフィスDXPO 東京'」23イベント概要
昨年に引き続き開催されたこの展示会は、企業の管理部門向けの業務改革・生産性向上を支援するソリューション・サービスを一堂に集めたハイブリッド展示会です。
展示会名:第2回 バックオフィスDXPO 東京‘23
日時:2023年8月22日(火)・23日(水)
会場:東京ビッグサイト 東7・東8ホール
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